経営方針(中長期戦略)

1.経営方針

当社グループは、企業理念である『誠実』、『進歩』、『挑戦』に基づき、2007年の創立80周年には、コーポレート・スローガン「未来を預かる、未来を運ぶ」を制定するとともに、グループ経営中長期ビジョンを策定しています。

グループ経営中長期ビジョン

  1. 企業の物流効率化、コスト削減等のソリューションを提案できる総合物流会社
  2. 陸海空機能と物流センター機能を備えたサービス提供力のある総合物流会社
  3. 収益力、健全な財務バランスと高度な品質に支えられた信頼感のある企業
  4. 環境経営、内部統制などCSRを果たせる企業
  5. 未来志向で創造力のある人材育成ができる企業

これら企業理念、コーポレート・スローガンやグループ経営中長期ビジョンにふさわしい企業作りに取組むため、2010年度より、新中期経営計画「BASIC 2012」を策定しスタートさせました。これは、お客さま本位、品質本位をもとに当社企業理念の「誠実」に戻り原点回帰を旨として、“do the best at all times sincerely for the clients”(お客さまのために心から常に最善を尽くします)をモットーとしています。

2.新中期経営計画

(1)2012年に当社が目指す姿

物流業界は、今後3ヵ年においては、アジアを中心とする製造業の海外シフトの加速、少子高齢化を背景とする国内成長率の低下等による物流量の減少や異業種参入による企業間競争の激化等により、引続き厳しい経営環境で推移するものと考えられます。しかしながら一方で、環境分野をはじめとする新たな成長分野の伸張等が期待されることから、サービス提供力、信用力の強化による差別化を進め、競争優位性の確保を構築することを主眼として企業作りに取組み、新中期経営計画の最終年度においては当社は次の姿を目指します。

  1. お客様から信頼される物流パートナー
  2. 強固な財務基盤に基づく信用力ある企業

(2)基本方針

上記の目指す姿を実現するための基本方針は次の通りです。

  1. 「お客様本位」「品質本位」に基づいた物流サービスの提供の推進
  2. 経営資源の最適配分と強固な経営財務基盤の構築

(3)キーワード

基本方針に基づき、「ソリューション」、「信頼性」、「選択と集中」をキーワードとして掲げ、主たる取組みを推進します。

(4)主たる取組み

  1. 物流総合施設と機能を核にソリューション営業力の強化と地域密着による事業基盤の強化
  2. 安全、安心な品質本位のサービス追求による信頼性の向上
  3. 経営資源の選択と集中による効率経営の推進等コスト競争力の強化
  4. 堅実な経営財務政策の遂行と株主共同の利益の確保
  5. 未来志向で創造力豊かな人材の育成

(5)計画期間と連結業績目標

新中期経営計画「BASIC 2012」は、2010年度(平成22年度)から2012年度(平成24年度)の期間の3ヵ年計画とし、2012年度(2013年3月期)における次の数値を目標とします。

(単位:百万円)

2013年3月期(目標) 2010年3月期(実績)
営業収益 23,500 20,589
営業利益 1,400 1,184
経常利益 1,450 1,243
中期経営計画 BASIC2012